英語を20年以上勉強して分かったこと

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エンジニアにとって英語は避けて通れないテーマです。私は学生時代から20年以上英語を勉強し、英検準1級も取得しました。しかし、仕事で英語を自由自在に使えるようになったかというと、答えは「No」です。今回は、その経験を振り返って感じたことを書いてみたいと思います。

■英語は昔から好きだった
 私の場合は英語が必要だから始めた、というわけではありませんでした。学生時代から音楽が好きだったので、英語の曲を上手く歌えないかなといつも思っていて、趣味的にずっと勉強は続けてきました。受験でも英語は必要ですしね。

■エンジニアになっても英語は続けた
 エンジニアとして仕事をするようになると、英語の重要性は増しました。周りのエンジニアを見ていると英語が不得意な人が多いことに気づき、英語ができるエンジニアになれば差別化できるかもと思った、というのもあります。オンライン英会話や外部のセミナーを受けたり、1週間の休暇を使ってセブ島の短期留学をしたりもしました。

■しかし理想とは違った
 最終的には英検準1級も取得し、他のエンジニアと比べれば英語に苦手意識はなくなりました。しかし、仕事で英語を自由自在に使えるようになったかというと、そうではありませんでした。

自分から話す内容であれば何とか伝えられます。しかし、海外ベンダーとの電話会議では、強いなまりのある英語が聞き取れず、会話についていけないことも何度もありました。

また、論文や技術資料も、専門用語が多い分野では辞書を引きながら読むことになり、思い描いていたような「英語で仕事をこなす技術者」にはなれませんでした。

■英語は役に立たないのか?
 私の英語は、思っていたほど仕事では活かせませんでした。それでも20年以上勉強を続けたことを後悔したことはありません。

海外旅行では現地の人と会話ができ、「自分の英語は通じるんだ」と実感できました。オンライン英会話でも、「ちゃんと伝わっていますよ」と言ってもらえたことは大きな励みでした。

英語を勉強したからといって、劇的に仕事が変わったわけではありません。しかし、一つのことを長く続ける力や、新しいことを学び続ける姿勢は、エンジニアとしての仕事にも確実に活きていたと思います。

振り返ってみると、英語は私にとって「仕事のためのスキル」というより、「世界を少し広げてくれた趣味」だったのかもしれません。


組み込みエンジニアとして30年以上、C/C++やLinuxを中心に開発しています。
現場でのトラブル対応や設計判断の経験をもとに、実務で詰まりやすいポイントを中心に発信しています。
同じように現場で詰まっている方の参考になればと思っています。

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